自己肯定感の低い人と高い人の違いは?

こんにちは。

未来創造 自己肯定感 ビジョンカウンセリング
心理カウンセラーの西ノ原幸雄です。

このブログでは、自己肯定感の低い人と高い人の特徴をあげています。
そして自己肯定感を高めるためにはどうすれば良いかを解説しています。

読み進めていくとあなたも高い自己肯定感を持てるようになりますよ。

まず、自己肯定感とは何でしょう?

自己肯定感とは、ありのままの自分を認める感覚です

そして、自分には価値があると思える感覚であり、成功や失敗に関わらず自分を大切にできる態度です。

自己肯定感とは、自分の存在や価値を前向きに受け入れる感覚のことです。
もっと簡単に言えば、「自分は自分でいいんだ」と思える気持ちです。

これを読んでも、自己肯定感は低いよりも高い方が生きていく上で有利だということが分かります。

では、自己肯定感が低いか、高いかを決めているのは何でしょうか?

それを、ひとつあげるとしたら、「失敗に対する受け止め方」が考えられます。

自己肯定感が低い人は、失敗すると「自分はダメな人間だ」と結びつけてしまいがちです。
一方、自己肯定感が高い人は、失敗しても「自分には価値がある」「これは学びの一部だ」と考え、自分自身を否定しません。

この「失敗=自分の価値とは別」と捉えられるかどうかが、自己肯定感を左右する大きなポイントです。

心理学者キャロル・ドゥエックの研究では、自己肯定感が高い人ほど「成長マインドセット」を持ち、失敗を学習の一環として前向きにとらえる傾向があることが示されています。

成長マインドセット(高い自己肯定感と相関)
→ 「失敗は能力が足りない証拠ではなく、成長のチャンス

固定マインドセット(低い自己肯定感と相関)
→ 「失敗=自分には才能がない証拠

この受け止め方の違いが、長期的な自己肯定感の形成に大きく影響します。

例えば、テストで悪い点を取ったとき

自己肯定感が低い人の受け止め方は、
→「やっぱり自分はダメなんだ」「勉強しても無駄かも」
→行動:「もうやる気が出ない」「投げやりになる」
→気持ち:「どうせ自分には無理」
と考えてしまいます。

それに対して、

自己肯定感が高い人の受け止め方は、
→「今回はうまくいかなかったけど、原因を見直せば次はできる」
→行動:「間違えたところを復習しよう」「次は対策して臨もう」
→気持ち:「自分には改善する力がある」
と考える傾向にあるのです。

では、自己肯定感を高くするためには何をすれば良いでしょうか?

それは、失敗を「評価」ではなく「経験」として捉える練習をすることです

「失敗=自分はダメ」

ではなく、

「失敗=まだできていないだけ」「一つの通過点」

と考えます。

たとえば、失敗したときに「自分は○○だからダメだ」とラベリングするのではなく、
「今回は△△がうまくいかなかった。次は□□してみよう」と行動に焦点を当てて考える。

自問の工夫例としては、「この経験から何を学べるだろう?」とか「同じことが起きたら、次はどうする?」と考えるようにします。

こう考えることで、自分の自己肯定感を高めていくことが出来るようになるでしょう。

自己肯定感の低い人、自己肯定感の高い人の違いが分かったでしょうか?

自己肯定感は低いよりも、高い方が人生を前向きに進んでいく力になります。

そして、自己肯定感を高めるためには失敗に対する捉え方を変える必要があります。

失敗と自分の価値は別と考えることで、自己肯定感は高くなります。

もし、自己肯定感の高い人生を送りたいとお考えでしたら、私と一緒に失敗に対する捉え方を変える練習をしてみませんか?

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