あなたは、他人と比べて落ち込んでしまうでしょうか?
それとも、そんなこと関係ないよという感じで平気でしょうか?
落ち込む人と落ち込まない人、このふたつのタイプの違いは何でしょう?
それは、自己肯定感の違いにあります。
他人と比べて落ち込む人は、自己肯定感が低いのが原因です。
逆に、落ち込まない人は、自己肯定感が高い傾向にあります。
そう聞くと、あなたも自己肯定感を高めて、落ち込まないようになりたいと思いませんか?
そこで、まずは自己肯定感が低い人が他人と比べて落ち込んでしまう理由について考えてみましょう。
自己肯定感が低い人が他人と比べて落ち込んでしまうのは、主に以下のような理由があります。
①自分の価値を外部の評価に依存している
自己肯定感が低い人は、自分の価値を「他者との比較」や「周囲の評価」によって決めがちです。そのため、誰かが自分より優れていると感じると、「自分には価値がない」と思い込み、落ち込んでしまいます。
②完璧主義的な思考を持ちやすい
「成功していないと価値がない」「人より劣ってはいけない」といった極端な完璧主義的な考え方を持っていると、少しでも劣る部分を見つけたときに、自分を否定してしまいやすくなります。
③自己イメージが歪んでいる
自己肯定感が低いと、客観的に見れば十分な能力や魅力を持っていても、「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまいます。その結果、他人と比較したときに必要以上に劣等感を感じてしまいます。
④成功体験が少なく、自信を持ちにくい
成功体験が少ないと、「自分はやればできる」という感覚を持ちにくくなります。そうすると、他人の成功を見たときに「自分にはできない」と思い込みやすく、落ち込んでしまいます。
次に、具体的な例を上げていきます。
自己肯定感が低く、他人と比べて落ち込んでしまう具体的な例は次のようなものがあります。
「同期が昇進したのに、自分はまだ評価されていない…自分は能力がないんだ」
「友達が楽しそうに旅行やおしゃれなカフェに行ってるのを見ると、自分はなんて地味な生活なんだろう…」
「同じ授業を受けているのに、友達はすぐ理解できてる。自分は頭が悪いのかもしれない…」
「友達はみんな恋人がいるのに、自分はずっと一人…魅力がないのかな」
「同僚が『痩せたね、可愛くなったね』って言われてるのを見て、私ももっと痩せなきゃって落ち込む」
「友達はたくさんの人に囲まれているのに、自分には本音で話せる人が少ない…自分ってつまらないのかな」
「同級生が結婚して子どももいるのに、自分はまだ何も成し遂げていない気がする…」
こうした比較が続くと、自己肯定感がどんどん低くなってしまいますね。
でも、それぞれの人には違うペースや価値観があるので、「自分は自分」と思えるようになることが大切です!
では、どうすれば落ち込みにくくなるのでしょうか?
それには以下のような方法があります。
①自分の成長を基準にする
他人ではなく、「過去の自分」と比べて少しでも成長できていればOKと考えるようにする。
②自分の良いところを書き出してみる
どんなに小さなことでも、自分の長所やできたことを意識的に見つけてみる。
③「今できること」に集中する
考えすぎるとネガティブになりやすいため、今できることや、小さな一歩
を大切にする。
このように、他人と比較して落ち込んでしまう人は、少しでもその傾向を
改善していった方が良いでしょう。
まとめ
自己肯定感が高いと、他人との比較により落ち込むことがなくなります。その結果、前向きに生きる力がついていきます。
他人と比較してしまう人は自己肯定感が低く、他人と比較しない人は自己肯定感が高い傾向があるのです。
また、自己肯定感の低い人が、自己肯定感を高めるには、「自分の成長を基準にする」「今できることに集中する」などを行って、少しずつ考え方を変えていくことが大切になってきます。
もし、他人に振り回されるのではなく、自分は自分だという強い考えを持ちたい人は、私と一緒に自己肯定感を高めていきませんか?
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