メタ・モデル 因果のモデリング 因果のモデリングとは、本人が自分の体験の一部を選択し、別の体験とのつながりを確立するプロセスです。 これにより、一方の体験が起きたとき、必然的にもう一方の体験も起こると予想するようになります。 ラポールを得るために、相手の体験とあなたの言葉... 2024.01.12 メタ・モデル
ミルトン・モデル 句読点の多義性 この多義性は、ひとつの言葉が名詞としても動詞としても機能して、ふたつの完全な文章が構築されるような位置に置かれるときに発生します。 パターンとしては、初めの文章の終わりが次の文章の始まりになっているときに生じます。 例えば、 "You ca... 2024.01.11 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル 範囲的多義性 この多義性は、形容詞、動詞、副詞が文章のどの部分に言及しているのかが不明なときに発生します。 例えば、 "I met some delightful men and women at the training."(訳:私はトレーニングの場で... 2024.01.10 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル 構文的多義性 英語では、名詞の前に動詞「~ing」形が位置するときにこの多義性が発生します。 これは、接続詞「~ing」が動詞と形容詞のどちらにも機能するからです。 例えば、"They are visiting relatives."という文章では、"r... 2024.01.09 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル 音韻的多義性 音韻的多義性とは、同じような音韻を持ちながら、少なくともふたつ以上の意味をもつ言葉です。 英語では、「writre/rite/right」「read/red」「there/they' re」「your/you' re」「hear/here」... 2024.01.08 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル 言語の多義性 私たちが知覚行為を行うとき、それに先立つ全てのインプットは曖昧(多義的)です。 知覚行為によって、カテゴリー内に何かが置かれます。 ある言葉が深層構造で複数の意味を持つとき、言語の表層構造で曖昧さ(多義性)が発生します。 脳の中には情報処理... 2024.01.07 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル ミルトン・モデルの基本(その3) <埋め込まれた指令> 埋め込まれた指令は、多重メッセージに使えます。 視覚的な合図や声のトーンを変えることによりアナログ・マーキングを使用することで、あるメッセージは顕在意識に働きかけ、もうひとつのメッセージは無意識に働きかけることが出来ま... 2024.01.06 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル ミルトン・モデルの基本(その2) <埋め込まれた質問> このパターンは、大きな文章の中に質問や暗示を埋め込みます。埋め込まれた質問への応答は、質問文への答えになるのが普通です。 ・キーフレーズ 「あなたが・・・できたら、と私は思っています」「あなたが・・・したら、と私は興味... 2024.01.05 ミルトン・モデル
ミルトン・モデル ミルトン・モデルの基本(その1) <接続詞> このパターンは、複数の体験を連携します。接続詞は、体験を顕在意識、無意識のふたつのレベルでマッチングし、ペーシングし、リードする機会を提供します。 ・そして/また、しかし/けれども 「あなたは天井を見上げています。そして、だんだ... 2024.01.04 ミルトン・モデル
言語 質問という技術(その2) どの質問も方向付けがあります。 それは、質問される側の思考に方向を示します。 私たちは、自分の中ですでに決まっていることを確認出来る事柄のみを通過させるフィルターを持っています。 そして、意味が時間の経過と共に定着します。 質問は、知識と可... 2024.01.03 言語