性格って変えられる?それとも変えられない?

こんにちは。
未来創造 自己肯定感 ビジョンカウンセリング
心理カウンセラーの西ノ原幸雄です。

「性格って、本当に変えられるの?」
これは多くの人が一度は考えたことのあるテーマです。

心理学では「気質」「特性」「環境」など専門的な説明もできますが、結局のところ
性格が変わる人と変わらない人、その違いは“ひとつ”だけ。

それは、
自分は“変われる”と思っているかどうか。

今回は、その理由をやさしく、そして実感しやすい形でお伝えします。

私たちは、長く続けてきた行動や反応のパターンを「性格」と呼びます。

  • すぐ不安になる
  • 人に気を遣いすぎる
  • 新しいことが苦手
  • つい後回しにしてしまう

こんな習慣が長く続くと、「これはもう私の性格だから」と思いこんでしまうものです。

しかし実際には、
“性格のように見える習慣”が繰り返されただけで、
固定された宿命ではありません。

理由はシンプルで、
“変えられる”と思うことで、変わるための行動を自然と選ぶから。

  • 小さな挑戦をしてみる
  • 少し違う言葉を使ってみる
  • 嫌な反応が出たときに立ち止まる
  • 人の見方・出来事の見方を柔らかく変えてみる

こうした“小さな行動”が積み重なると、
結果的に「性格が変わった」と周りから見えるのです。

人は「自分は変われる」と思った瞬間から、小さな変化を選べるようになります。

逆に、「性格は変わらない」と信じている人は、
無意識に次のような行動を取ります。

  • 新しい行動をしようとしない
  • 試す前からあきらめる
  • ミス=“自分はやっぱり変われない”と解釈する
  • 過去の自分を証拠にしてしまう

つまり、
“変わらないという証拠探し”をしてしまうのです。

行動が変わらなければ、感じ方も考え方もそのまま。
当然、性格も変わりません。

ここで大切なのは、

性格は、変わるか変わらないかの“事実”ではなく、
変えられるかどうかの“選択”だということ。

実際、カウンセリングやNLPの世界でも、
「人は自分の世界の意味づけを変えたときに変化が起こる」
と言われています。

“変えられる”と信じる人は、意味づけを柔らかくできます。
“変えられない”と信じる人は、意味づけを固くします。

性格とは、まさに“意味づけの集まり”なのです。

もう一度、シンプルにまとめます。

(行動を変える準備が整っているから)

(行動を変える理由が生まれないから)

つまり、性格を変えるかどうかは「能力」ではなく、
“信じている世界”の違いなのです。

「性格は変えられる」と思うことには、何のリスクもありません。
むしろその瞬間、あなたの未来の選択肢が増えるだけです。

・もっと人と話せる自分になりたい
・もっと穏やかな心で過ごしたい
・もっと自分に自信を持ちたい

どれも、“変われる”と信じたところから始まります。

あなたがどんな自分でいたいかは、
いつだってあなた自身が決められます。

あなたの未来を創るお手伝いができたらなと考えています。
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