思考モデル

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経験の地図をつくる(その7)

2)メタ・レベルでの変化。 方式はXではなく、またXではないでもない。 この構成は、第二次変化と呼ばれ、イエスかノーという断定や、否定に捕われているマインドに脱出を促し、思考を次の論理レベルにシフトさせるように設計されています。 第二次変化...
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経験の地図をつくる(その6)

過去の出来事は変えることが出来ません。しかし、変化のための可能性は多数存在します。 1)過去の体験に対する現在の解釈により、過去が現在に影響を与えていることを認識する。 現在の行動に影響を与える最も強力な方法は、過去の体験を再解釈することで...
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経験の地図をつくる(その5)

グレコリー・ベイトソンは、同じ行動や、シークエンスの複数の記述のプロセスはボーナスへ繋がると提唱しています。 これらの地図の相違点の方が類似性よりも参考になるということがよくあります。 問題だと、考えられているものに対する答えや解決策を見つ...
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経験の地図をつくる(その4)

例えば、Xという出来事が起ころうとしていますが、Xは好ましくないものだったとしましょう。 ここで試みられる解決策はXをやらないなど、Xとは逆、反対のことをすることにより、Xをすることを妨げたり、回避する方法です。 しかし、解決策をXかXでは...
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経験の地図をつくる(その3)

ここでは、反射性(自らを参照するループ)が人間のシステムの自然の特徴であるという考え方を検討しています。 ループによっては、自然な、普通の反射性を記述するものもあります。 しかし、記述の自己反射性、構成員と部類の混乱からパラドックスが生まれ...
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経験の地図をつくる(その2)

どんな対象でもその構成員の部類は、主に私たちがその対象に対して持っている意見により決定されます。 例えば、私たちが与える意味や価値です。 どんな意見でも対象にとってはメタであり、つまりより高次の論理レベルなのです。 ある対象に特定の意味や、...
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経験の地図をつくる(その1)

私たちは、自分の知覚の対象を部類へとカテゴリー化することにより、世界を体験します。 これらの部類は、頭の中で構築されたものであるため、実際の対象とは全く異なる秩序を持っているのです。 部類とは、対象の持つ物理的な特性により形成されるだけでな...
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介入の構造化(その6)

4)リフレーミング。 葛藤が存在するときの基本的交渉モデル。 目的:二次利得を維持し、その人の全体のエコロジーと全体性を維持する。 ここでの基本的な前提は、全ての行動、内的であれ外的であれ、全ての症状とコミュニケーションは、あるコンテキスト...
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介入の構造化(その5)

3)視覚・触運動覚の分離。 目的:トラウマや恐怖症に関連するような過去の不快な気持ちから分離する手助けをする。 中には、希望する変化を生み出すには上記のアンカーリングのテクニックでは十分でない時があります。 トラウマを伴うような出来事を体験...
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介入の構造化(その4)

2)過去の個人の歴史を変える。 NLPでは、個人史は過去の体験に対する一連の認識であると理解されているため、それを修正することも出来るのです。 歴史上の出来事を変えることが出来なくても、個人の出来事に対する反応を変えることは出来るからです。...
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