ミルトン・モデル

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催眠とトランスの経験的定義と前提(その2)

2)催眠は学習の状態である。 催眠の第一の目的は、可能性やリソースを探求し、発見する能力を促進し、柔軟性を持ちながら可能性と選択肢を創造的に開発し、活用し、拡大しながら、より大きな可能性を行動面にもたらし、顕在意識と無意識の間に協力と支援を...
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催眠とトランスの経験的定義と前提(その1)

催眠は非常に学びやすい一連の認知と行動のスキルです。 催眠は強調モデルを基礎としており、接触を保つことであり、一旦接触を保った後は、何らかの変化を促すことです。 1)催眠は変性状態である。 ミルトン・エリクソンはこれを意識や方向性がシフトす...
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前提(その7)

選択的制限の侵害は、ある属性を、その属性の定義上は処理できない、誰かまたは何かの属性に関連付けるときに発生します。 例えば、 「私の友人は、結婚している独身者、あるいは、妊娠中の男性、あるいは、気の強い大木だ」 などです。 この場合、選択的...
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前提(その6)

修辞疑問に前提を埋め込むことが出来ます。 修辞疑問というのは、はい、いいえの答えを求めない疑問文です。 この疑問文に、特定の活動や状態などがすでに起きたこと、あるいは起きつつある、この先に起こる、ことを前提するための効果的な構造を提供します...
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前提(その5)

前提を積み重ねるとは、ひとつの文章内でいくつもの前提を使うということです。 これはとても強力な方法です。 前提が多ければ多いほど、相手はその情報を意識レベルで解明することが難しくなります。 しかし無意識レベルでは全ての前提は処理されています...
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前提(その4)

「始める」「開始する」「終える」「停止する」「続ける」「進行させる」などの時間の経過を示す言葉も前提として使えます。 「あなたは、この次第に増していく心地よさを感じながら、さらにリラックスし続けてください」 この文章は、「すでに心地よさを感...
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前提(その3)

形容詞と副詞は、文章の主要な部分を前提とするために使えます。 例えば、 「あなたは、さらに成長するためにすることに興味がありますか?」 ここで前提にされているのは、「あなたは成長してきた」です。 問われているのは「興味があるか、どうか」だけ...
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前提(その2)

気づく考慮する知る感じる体験する思う考える学ぶ 等は、気づきの叙述語と呼ばれています。「何を」の部分を前提として使うことが出来ます。 例えば、 「あなたは自分がどれほど成長してきたか、意識的に気づいていますか?」 という文章の場合、「あなた...
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前提(その1)

前提とは、何かが既に存在していることが条件になっています。 前提は、おそらく、もっとも強力な言語パターンです。 例えば、 「ベッドで横になっている子犬が見えますか?」という問いに、一番考えられるのは「見えますか?」の部分への応答である「はい...
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あるいは/または

あるいは/または、という言葉は、ふたつのことのうちひとつが、この先起こることを前提とするときに使うことが出来ます。 例えば、 「あなたが、あなたがどれほど学習してきたか、あるいは、新たな理解がいま生まれていることを、あなたは気づくでしょうか...
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