スウィッシュは、ふるまいを直接は変えません。
意識状態を変化させます。
スウィッシュは、空白を作りそれを満たすことを行います。
最初に空白状態を作り、そこを本人が望んでいる状態で満たしてあげます。
そうすると、その人が実際にそちらに向かって動く可能性は高くなります。
スウィッシュには、現在の状態を実体験する。望ましい状態を分離体験するというふたつの要素があります。
二組のイメージを作りだしてそれに橋を架けてあげます。
現在の状態とは、自分が変えたいと思っている状態で、望ましい状態とは、そこにはまだ達成していないけれど、その方向に進みたいというものです。
スウィッシュは、すでに何かが起きたことを意味し、また何かが起きつつあることを意味します。
スウィッシュは、本人にとって望ましい状態のとき、自分がどう見えるかを設定します。
もし、蛇が怖くなかったらあなたはどう見えますか?という具合です。
スウィッシュは生成的変化の一例です。
あなたはここで、問題として認識されたものをきっかけとして使い、自分の間違いを探している相手にそれをやめさせることをしているのです。
相手に、何かをやるときは、それを楽しんでやれるように自分を動機付けする方法を本人に教えています。
達成することよりも、どうやって達成するかというやり方の方が重要です。
なぜならそれは、もっと大きなゴール達成への手段だからです。
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