優位表象システム

私たちは、表象システム全てを使っています。

その中で、主にふたつの表象システムを使っています。

そのひとつは情報を取り入れ、もうひとつはその情報を吟味します。

NLPでは、思考は表象システムの連鎖だと考えます。

私たちが、才能と呼んでいるものは、表象システムの活用の仕方が優れているということです。

記憶は全て、表象システムに則っています。

全ての記憶は、視覚、聴覚、触運動覚、味覚、嗅覚の要素があります。

しかし、私たちは優位表象システムと言って、ひとつかふたつの表象システムを好んで使うことが多いです。

何らかのプレッシャーを感じているときは、特にそうです。

あなたの、話し方を分析する、あるいは書いたものを分析することにより、この優位表象システムを調べることが出来ます。

特徴的な、叙述語の使い方をしているでしょう。

あなたの思考の柔軟性を増したいと思ったらふたつの方法があります。

ひとつは、自分自身の優位表象システムを知るということです。

もうひとつは、あまり強くない表象システムを強化するということです。