私たちは、どのように学習するのでしょうか?
学習とは、知識やスキルを教わることや勉強することによって手に入れることと普通は定義されています。
そのような結果としての学習がありますが、その過程はどうなのでしょうか?
それについて考えていきたいと思います。
私たちはいつも学習しています。
違うように行動することを学ぶなど、常に学習しています。
学習とは、変化する状況に適応することの一部です。
学習とは、必ずしも教えることとは一致していません。
教えてもらうことで学ぶこともありますが、その過程の中で学ぶことも多くあります。
学習とは教育とも同じではありません。
教育は学習の成果をテストによって評価することがよくあります。
教育とは、先生が生徒のリソースや能力を引き出すことです。
これはNLPの前提である、
誰もが必要なすべてのリソースをすでに持っているか、そうでなければ手に入れられる
と同じことです。
教師ひとりでは教育はできません。
生徒が必要です。
教えるということは、それだけでは存在しないのです。
教師が生徒に知識を注入することが教育と思われていることもよくありますが、これは教育とは呼べません。
ただ知識を注入しているだけです。
こういうことを繰り返していると、教師は消耗し、生徒は依存心や膨満感を感じるようになります。
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