リフレーミング

ものごとの体験には、それ自体の意味はありません。

意味を与えるのは私たちで、意味は信念や価値観、関心事、好き嫌いなどによって作られます。

意味は、状況により違ってきます。

リフレーミングは、あなたが出来事の体験を知覚する仕方を変化させます。

そのため意味も変わってきます。

言語によるリフレーミングは、言葉により意味を異なる形にします。

言語により意味付けが変化します。

リフレーミングには、状況のリフレーミングと内容のリフレーミングの主に二種類あります。

どちらのリフレーミングも、出来事に違う側面を見せてくれるように思考の柔軟性を与えてくれます。

リフレーミングを使うとき注意する点は必ずラポールをとって、礼儀をわきまえたものにすることです。

あなたがリフレーミングをするとき、何が起きたかたいして気にしていないと相手が考えたらリフレーミングはうまく行かないでしょう。

相手の人が、あなたは口が達者なだけだと思っていてもリフレーミングはうまく行かないでしょう。

リフレーミングを成功させるためには、相手にうまく働きかけなければいけません。

相手にうまく働きかけてリフレーミングをし、その人が新しい方法で体験を評価すると、相手の生理的なものがもっとリソースに満ちてくるのが分かるでしょう。