トランスについて

ミルトン・モデル

トランスは、無意識にアクセスしやすくなっている意識の状態です。

私たちが無意識にアクセスするためにはトランス状態になることが必要です。

あなたは、内的世界に集中すればするほど、外の世界に注意を払わなくなります。

トランスには程度があり、トランスに入っているか、トランスに入っていないかの二者択一ではありません。

一日を通して、私たちはトランスに入っていることも、トランスから出ていることもあります。

トランスは、NLPでは”ダウンタイム”の状態であると言います。

ダウンタイムは、あなたが自分の意識を内部に向けている状態です。

アップタイムというのもあり、それは、あなたが外の世界に意識を向けている状態です。

ダウンタイムもアップタイムもその状況によって役に立ったり役に立たなかったりします。

それはあなたが何をしているかによります。

スポーツをする、道路を渡る、などはアップタイムの活動です。

リラックスする、空想する、などは多くはダウンタイムの活動です。

トランスは、催眠の状態とも言われます。

トランスに入っているときは眠っているようにも見えます。

でも、トランスに入っている人たちは眠っているわけではありません。

トランスや催眠は、人々が自分自身について学ぶことや、もっとうまく自己表現することを助けます。

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