介入の構造化(その2)

思考モデル

1)アンカーリング

あなたがアンカーリングをしているとき、直接的に行動をアンカーリングしているのではなく、特定の行動を浮上させるための応答をアンカーリングしているのです。

アンカーリングとは、より大きな組織化のレベルで機能します。

アンカーリングは変化の媒体となり、相手の様々な体験の状態にアクセスすることが出来るようになります。

目的:リソースを必要とされるコンテキストの中で利用できるようにする。

基本的なアンカーリング・テクニックは、相手が希望しているものや、変化に二次利得が伴わないとき非常に効果的です。

そこで、好ましくないと思われる行動の場合はその意図について、そしてその行動がどのような目的のためなのかを必ず尋ねるようにしてください。

これらの質問をすることにより、相当な二次利得が存在するかどうか、そしてそれを維持したほうが良いかを判断することが出来ます。

次に新しい行動を生み出すテクニックを使い、行動を最新のものにするか、または意図を満たすためにより適切な行動をつくることが出来るのです。

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