4)説得子。
説得子は、本人に、学ぶ能力がある、実際に学ぶことが出来る、これからも学び続ける、ことを納得させながら、学んできたという参照体験にアクセスすることを参加者に提供します。
例えば次のように言います。
あなたは、今、自分が、特に話そうとしないでも自然に話すことが出来ると納得していますか?
あなたが、字を書くことを学んだときはどうだったでしょうか?
または、車の運転の時はどうだったでしょうか?
何かを学ぶとき、どんなに難しく感じたかを覚えていますか?
自分の名前を漢字で始めて書いたとき、それを正確にやるのは難しく思いませんでしたでしょうか?
でも、今、振り返って見ると、それが難しく思えたことが信じられないくらいです。
なぜなら、あなたは、自分はそれらのことが出来ると納得しているからです。
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