交渉のスキル

交渉と調停

交渉のスキルとして下記のものがあげられます。

●アウトカムを設定してください。お互いが同意に向かっていくようにしてください。

●相手と向き合う位置を決めてください。真正面ではなく、斜め前に座るのがよいでしょう。

●交渉の内容をフリップ・チャートなどに書き留めるようにして、共有の問題をとして取り組めるようにしましょう。

●話題が本筋から逸れないようにしましょう。ミーティングを継続する方法として、同意したアウトカムを参照するなどしてください。

●ラポールを維持した状態で、同意をテストしましょう。そのためにバックトラックなどを行うのがよいでしょう。

●「もし、何かが起こったとしたら、私たちは何をするでしょうか?」など仮定文を使って、可能性を探求することができます。

●「何かが可能になるためには、何が起こらなければならないでしょう?」などと聞くことにより可能性を開くことができます。

●相手がある意見を言った後すぐに、それに対抗するようなことは言わないでください。そのときは相手の意見について話し合ってください。

●自分の意見を言うことよりも、質問を多くしましょう。

●あなたの意見表明や質問をはっきり示し、注意が詳細に向かうようにしましょう。

●たくさんの弱い理由を述べるよりも、あなたの立場にとって強力な理由をひとつ示しましょう。

●「これに同意するかどうか、あまり定かではありません」などのように、相手と一致しているかどうか調べるために、天の邪鬼を演じることもできます。

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