4)結果報告と概念化。
参加者が特定の体験の内側にいることから、特定の体験の外側にいることへと動く、参加型のプロセスです。
活動を振り返って再考することは、逆順で学ぶということを意味します。
参加者はここで、自分がやったことを振り返り、再考し、話します。
そのとき、体験の内にある自己を通して得た発見や、学びや、洞察や、気づき、その他のいくつかを顕在意識にのぼらせます。
自分の体験について話す部分は、学習プロセスに欠かせません。
なぜなら、言語を使うと言うことは、学習内容を強化し、堅固にし、拡大させるだけでなく、新たなつながりを作ることを刺激するからです。
これは、参加者に新たな一般化を探ることを励ます場でもあります。
このプロセスによって、新たな気づきやアイデアが生成され、既知の構成要素へと追加されます。
それは、概念的であり体験的である枠組みの統合を強化するために使われます。
コメント