抵抗を支援に転換する(その3)

NLPとは?

私たちは、習慣になった物の見方に執着することがよくあります。

それが、慣れ親しんだ状況であればあるほどそれから抜け出すのが難しくなります。

なぜ執着してしまうのかというと、様々なことが、本人の望みを効果的に達成するようには出来ていないからです。

私たちは、自分が望むものと、どんな振る舞いをするとそれが得られるかを、対にして理解していません。

抱えている問題の要素を別のパターンに変えて、自分のやっていることを別の見方で見られるようになったとき、創造的な解決を迎えることが出来るでしょう。

これが、リフレーミングが出来ることのひとつです。

本人が応答を変えるためには無意識の選択をして再組織化する必要があります。

リフレーミングは、その無意識との効果的なコミュニケーションを確立し維持する方法を提供します。

顕在意識が簡単には再現出来ない、明白で一貫性のある言葉を利用する自然なテクニックがリフレーミングです。

人生のどんな分野においても、自分で変化を調整出来るようになるためには多様性のブログラムが必要です。

その方法をリフレーミングは用意してくれます。

リフレーミングを使えば、本人が無意識に使えるように前もって組み込むことが出来ます。

これがうまく働くのはリソースは内にあるからです。

リソースは思考の中にありますのでそこにアクセスすべきなのです。

これまでにはやったことのない、やることを考えたことすらない何かをやっているときの意識の中にあるのです。

可能性は無限大です。

NLP創始者のひとりである、リチャード・バンドラーは言います。

「人間に限りがあるはずならば、想像力など持つわけがない」

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