リフレーミングの構造(その1)

リフレーミング

<リフレーミング戦略の基本的前提>

全ての振る舞いは、本人がその振る舞いを学習した状況下で可能だった最善の選択しを表すと考えられます。

従って、本人は気づいていないかもしれませんが、どんな振る舞いにも肯定的な意図があるのです。

特定の状況を外では、どんな振る舞いも、それ自体に絶対的な意味はありません。

振る舞いとは、その振る舞いが発生する状況と切り離しては考えられないものです。

状況が意味を形成するのです。

リフレーミングは、どんな振る舞いも、それが発生する状況次第で、無数の意味があるということを認めるものです。

評価されるのは、振る舞いや振る舞いの結果です。

それが、肯定的な意図を満たしているかによって評価が決まります。

柔軟に考える能力を使えるようになれば、望む方向へ自分を導いてくれる応答や振る舞いを呼び出して、それを選択出来るようになります。

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