メタプログラム(その5)

メタプログラム

<可能性(選択肢)、必然性(手順)>

●主要なフォーカスが可能性(選択肢)のとき。

普通は、興味、チャンス、アイデア、可能性、こうなれる、なるかもしれない、選択肢を広げたいという望み、に動機づけられる。

また、選択肢、新たなチャレンジ、潜在力への興味、未知のものへの好奇心、を求めることも動機になる。

手順をデザイン出来るがそれに従うことを嫌う傾向にある。ルールを曲げたり、手順を変えたりするのを好む。

可能性について情報を秩序立てるとき、なぜという質問に対して、評価、クライテリア、などで答える。

言語では、欲しい、選ぶ、望む、出来る、出来るかもしれない、かもしれないなどの言葉や、行動志向の動詞を前提とする句を口にする。

●主要なフォーカスが必然性(手順)のとき

普通は、必然性、義務、プレッシャー、責任、に動機づけられ、やらねばならないからやる傾向がある。

普通、否定的な結果や肯定的な結果の欠如を投影したことによる応答が動機になって行動する。

知っている手順に沿って行うことを好む。手順に支障が生じた場合などはどうやっていいのか分からなくなる傾向がある。

普通は、選択肢を選ぶことについては話さない。

必然性に基づいて情報を秩序立てているとき、この人はなぜという質問に対して、どのように?と尋ねられたかのように答えることがよくある。

言語では、する必要がある、しなければ、すべき、ねばならない、などの言葉を口にする。

この人の人生の出来事は、世界の出来事の作用によるものとして記述される。

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