メタプログラム（その1）

私たちは、自分の体験を理解できるように大量の情報を秩序立てます。

しかし、私たちの意識は多くのことを一度に処理出来ないためデータの省略、歪曲、一般化が起こります。

意識は、限られた時間内で限られた量の情報に対して、選択的にしか注目出来ません。

情報を処理し秩序立てるためには、情報を分類することが必要になります。

メタプログラムは、あらゆる側面に影響する強力な内的プロセスに関わっています。

思考や応答、ふるまいを形作る参照枠としてメタプログラムが機能します。

メタプログラムは、何に注目し、何に注目しないか、本人の内的表象をどのように形成し組織化するかを私たちに教えてくれます。

メタプログラムは私たちの意識の外側で動いています。

メタプログラムは、体験を秩序立てるための基板として使われています。