チャンキング(その2)

チャンク

1)チャンク・アップ

チャンク・アップとは、より大きなレベルでの一般化です。

より高いカテゴリーを生み出す、より一般的な文章です。

包含のプロセスと呼ばれています。

例えば、

「私は電話が怖いので、営業成績が悪い」

と言ったとします。

この場合のチャンク・アップは、

「特定の会話に苦手意識があるので、コミュニケーションが上手くいかない」

と言うことが出来ます。

これは特定の振る舞いの例から、より大きなレベルへの一般化です。

もうひとつの例は、その文章の意図そのものに応答することです。

例えば、

「彼は私を思い通りに操ろうとする」

と言ったとします。

これに対して、

「彼は私と関係を持ちたいと思っている」

とチャンク・アップすることが出来ます。

より高い論理レベルへチャンク・アップするメタフレームを提供します。

反例は、比較の標準を追加することになります。

そのため、より高い論理レベルでの情報の再公式化を促し、連続体における選択肢の幅を広げる作用があります。

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