アンカーを使うときは、視覚、聴覚、触運動覚のどれを使うにしても、アンカーに個別性がなければいけません。
アンカーは、体の部位だけではないのです。
どこに触れるか、どれくらいの強さで触れるか、どれだけの時間触れるかなどが関係しています。
見ることで、聞くことで、触れることで、アンカーしている間に起こっている全てのことを、それをまったく同じ順序で繰り返せる度合いが、同じ応答を再び引き出せる度合いになります。
聴覚アンカーは、特定の音の配列とともに行うと、とてもうまくいきます。
聴覚アンカーは、特定の応答の流れを引き出すようになります。
音の配列の意味は、テンポとイントネーションのパターンによって変わります。
ですから、使用するイントネーションのパターンと言葉は、あなたが引き出してアンカーしたい体験や意識状態と一致していることが非常に重要です。
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