用語解説(その29)

用語解説

●視覚表象システム

見るという感覚を指す。

視覚システムは3つの形態をとる。

1)外的視覚は、外側を見るプロセス。

2)内的視覚の記憶は、内面でアクセスし、処理をするプロセス。

3)構成された視覚とは、これまで見たことのないイメージを構成するプロセス。

また構成されたイメージは、記憶された経験の一部を集約し、新しいものを形成することによって創られる。

例えば「象の身体を持ち、ライオンの頭を持ち、10フィートの羽が額の中心から生えており、孔雀のしっぽを持つ動物はどのように見えるか」。

言うまでもなく、これは奇妙で、興味をそそられるような動物である。

この動物のイメージを構築するためには、視覚的に記憶された描写の様々な構成部分を読み出すこととなる。

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