2024-07

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思考モデル

経験の地図をつくる(その7)

2)メタ・レベルでの変化。 方式はXではなく、またXではないでもない。 この構成は、第二次変化と呼ばれ、イエスかノーという断定や、否定に捕われているマインドに脱出を促し、思考を次の論理レベルにシフトさせるように設計されています。 第二次変化...
思考モデル

経験の地図をつくる(その6)

過去の出来事は変えることが出来ません。しかし、変化のための可能性は多数存在します。 1)過去の体験に対する現在の解釈により、過去が現在に影響を与えていることを認識する。 現在の行動に影響を与える最も強力な方法は、過去の体験を再解釈することで...
思考モデル

経験の地図をつくる(その5)

グレコリー・ベイトソンは、同じ行動や、シークエンスの複数の記述のプロセスはボーナスへ繋がると提唱しています。 これらの地図の相違点の方が類似性よりも参考になるということがよくあります。 問題だと、考えられているものに対する答えや解決策を見つ...
思考モデル

経験の地図をつくる(その4)

例えば、Xという出来事が起ころうとしていますが、Xは好ましくないものだったとしましょう。 ここで試みられる解決策はXをやらないなど、Xとは逆、反対のことをすることにより、Xをすることを妨げたり、回避する方法です。 しかし、解決策をXかXでは...
思考モデル

経験の地図をつくる(その3)

ここでは、反射性(自らを参照するループ)が人間のシステムの自然の特徴であるという考え方を検討しています。 ループによっては、自然な、普通の反射性を記述するものもあります。 しかし、記述の自己反射性、構成員と部類の混乱からパラドックスが生まれ...
思考モデル

経験の地図をつくる(その2)

どんな対象でもその構成員の部類は、主に私たちがその対象に対して持っている意見により決定されます。 例えば、私たちが与える意味や価値です。 どんな意見でも対象にとってはメタであり、つまりより高次の論理レベルなのです。 ある対象に特定の意味や、...
思考モデル

経験の地図をつくる(その1)

私たちは、自分の知覚の対象を部類へとカテゴリー化することにより、世界を体験します。 これらの部類は、頭の中で構築されたものであるため、実際の対象とは全く異なる秩序を持っているのです。 部類とは、対象の持つ物理的な特性により形成されるだけでな...
ミルトン・モデル

催眠とトランスの経験的定義と前提(その2)

2)催眠は学習の状態である。 催眠の第一の目的は、可能性やリソースを探求し、発見する能力を促進し、柔軟性を持ちながら可能性と選択肢を創造的に開発し、活用し、拡大しながら、より大きな可能性を行動面にもたらし、顕在意識と無意識の間に協力と支援を...
ミルトン・モデル

催眠とトランスの経験的定義と前提(その1)

催眠は非常に学びやすい一連の認知と行動のスキルです。 催眠は強調モデルを基礎としており、接触を保つことであり、一旦接触を保った後は、何らかの変化を促すことです。 1)催眠は変性状態である。 ミルトン・エリクソンはこれを意識や方向性がシフトす...
思考モデル

介入の構造化(その6)

4)リフレーミング。 葛藤が存在するときの基本的交渉モデル。 目的:二次利得を維持し、その人の全体のエコロジーと全体性を維持する。 ここでの基本的な前提は、全ての行動、内的であれ外的であれ、全ての症状とコミュニケーションは、あるコンテキスト...
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