介入の構造化(その6)

思考モデル

4)リフレーミング。

葛藤が存在するときの基本的交渉モデル。

目的:二次利得を維持し、その人の全体のエコロジーと全体性を維持する。

ここでの基本的な前提は、全ての行動、内的であれ外的であれ、全ての症状とコミュニケーションは、あるコンテキストにおいては何らかの用途と意味があるということです。

リフレーミングのテクニックは、我々の内的プロセスを統合されたリソースへと再編成し、内的葛藤を解決する働きを持っています。

リフレーミングすることにより、特定の変化が生まれるか、またはその他のコンテキストに一般化されるプロセスにより特定の葛藤が解決され、現在進行中の行動に統合することが出来るようになるのです。

5)サブモダリティのテクノロジー:サブモダリティを使用するとき、あなたは内的表象の構造的要素に直接働きかけていることになります。

つまり体験がコード化されたレベルでワークをしているということです。

サブモダリティのフォーマットを使ったテクニックは、直接的に行動を変えるというよりはむしろ意識の状態を変容させていることになるのです。

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