応答とフィードバックを活用する(その2)

思考モデル

4)メタファー。

メタファーとは内面で何かをするための一連の指示のようなものです。

これはただ単に言葉を集めたものではなく、構造化された集合体なのです。

メタファーのプロセスとは、いくつかのコンテンツを使い、他のプロセスと部分的に関連付けるといっても良いでしょう。

メタファーの目的は、物と物の間に実用的なリンクを生み出す、または深いレベルで理解と統合を構築するための異なったプロセスなのです。

例えば参加者が「私は混乱している」と言った場合、次のようなストーリーを紹介することが出来ます。

NLPのトレーニングで、リチャード・バンドラーがデモンストレーションを行いました。

そして、パートナーを見つけて私たちにもやってみるように言ったのです。

私は何をすればいいのか全く分かりませんでした。

そこで、リチャードのところに行って、「私は混乱していて、何をすればいいのか分からない」と伝えました。

そのとき、リチャードは次のように答えたのです。

「わかりますよ。ときには混乱することもあるしまだどうしていいか分からないことも分かります。でも学び続けてみて下さい。なぜなら意識はとても理解力が高く、そして無意識もまた様々な方法で学んでいるからです。ですからもうしばらくあなたの代わりに学んでもらったらいかがですか?」

私はパートナーのもとに戻り、実習をやりました。

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