信憑性のパターン（その1）

1）表象システムの選択。

感覚的な構成要素を見つける。

感覚的なインプットを、相手はどのように受け取り、納得しているのでしょう。

例えば、相手に「あなた以外の人が何かを上手くやっていると、あなたはどのようにして知りますか？」と尋ねます。

A）その人は、誰かがそれをやっているところを見て知るのでしょうか？

この人は見て情報を集めることを好みます。この人は、ときとして、視覚以外の方法で示されている情報を無視したり最小化したりする傾向があります。

B）その人は、他の人がどれほどいいのかを、聞いて知るでしょうか？

この人は聞いて、聴覚的に情報を集めることを好みます。この人は、主に話しかけられた言葉などによって納得します。この人は、文章の形で示された情報にもっとも価値を置く傾向があります。

C）その人は、他の人の能力について、読んでしるのでしょうか？

この人は、読んで情報を集めることを好みます。この人は、文章にされた情報などによって学び、納得します。文章にもっとも価値を置く傾向があります。

D）その人は、他の人と一緒にやって知るのでしょうか？

この人は、やって情報を集めることを好みます。行動思考形です。実体験や直接の行動によって、もっとも学び、納得します。