言葉の策略パターン（その5）

●状況を変える。

このパターンは、状況が意味を形作るという前提をもとにしています。

振る舞いは、その振る舞いが適切であると思われる状況と一致して維持され、そこでは価値ある選択であることを示します。

このパターンは、NLPの基本的な前提である、すべての振る舞いには肯定的な意図があり学習の結果である。ゆえに、振る舞いは、なんらかの状況では適切で役に立つ一連の選択肢を提供する、というのに基づいています。

一般的な質問としては、いつどんな場所でどんな状況で、この振る舞いは適切であり、役に立ち、望ましい応答であるでしょうか？、です。

また、いつ、どんな場所で、どんな状況で、この振る舞いは不適切で役に立たないかを探るのも良いでしょう。