言葉の策略パターン(その4)

言語

●世界モデル。

このパターンは、検討している一般化をしている個人の世界モデルを限定して問いかけます。

例えば、具体的には誰の見方をもとにして、誰のために、誰がそう言ったのですか?です。

メタモデルの価値判断者の削除パターンや、メタプログラムの外的参照パターンにも関連しています。

世界モデルパターンは、何を基準にして?どんなときに?どんな場所で?を含むように広げることも可能です。

●時制を変える。

このパターンは、現在を過去とすることでもあります。

ある宣言文を別の時間枠から見ると、ほとんどの場合、同じ意味を成さないという前提のもとに機能します。

ある応答や振る舞いを別の時間枠から考慮すると、別の意味を帯びると言うことが言えます。

ここで観念は、長期的あるいは短期的な状況内で再評価されます。

例えば、過去に行って、あなたがこれから作る変化を未来としてみる、または、未来に行って、あなたがすでに作り出した変化を振り返る、などです。

このパターンは、時間が変化可能であることを利用しています。

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