逆ペース合わせ

ラポール

普遍的な仕組みを使い、シンプルなイエスセットで開始する。

基本的なパターンは、

ペース合わせ→ペース合わせ→ペース合わせ→(ペース合わせ)→間を置く→呼吸を変えてリード

である。

ペース合わせは、あなたがリードしている文章を支え、信用を与える論理として機能する。

間を置く→呼吸を整えるは、例えば「そして、~について考えてください」のように話すこと。相手はあなたにペースを合わせ始めるでしょう。

リードは、例えば触運動覚にリードする場合は、下腹部の呼吸へ切り替え、深い呼吸で話すテンポをゆっくりとすることで得られます。

視覚へリードする場合は、胸の呼吸に切りかえ、一瞬呼吸を止め、話すテンポとリズムを速くすることで得られます。

これは、誰に対しても効果的に働く融合を作りながら、同じようなリズムへ誘導する方法です。

同時に、安全、信頼、尊重、強調の環境を作ることにも寄与します。

相手が探索し、発見し、試行し、学習し、楽しむように励まし、そのためのインスピレーションを与えます。

そして、本人の期待を上まわるくらいに本人のリソースが相互作用して、多様な学び方が出来ます。

逆ペース合わせのパターンを使って転換を起こし、つながりを築き、継続性を生むことが出来ます。

バックトラックとは、参加者全員に共通の過去の出来事や体験をペース合わせすることです。

リードは、現時点と架け橋を作って、そこから未来ペースを開始し、これまでとは違う新たなものの見方を開始し、新しいつながりを作り、可能性、選択肢、役立つ応用、などの幅を広げるのが目的です。

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