プレゼンテーションと実習をデザインする際にガイドラインとして使える、関連性のある学習原理は下記の通りです。
学習の基盤となるのは違いを知覚する能力です。
相違が大きければ大きいほど、速く、多くを学ぶことが出来ます。
不確実性が高ければ高いほど、その不確実性が解消されたときに伝わる情報の量や質も高くなります。
対照分析のプロセス実習は、比較、対照の基準を提供するようにデザインされなくてはなりません。
実習によって、区別出来なくてはいけません。
そうでないと、キャリブレーションなどの開発につながる検索方法を、参加者は開発出来ません。
いったん、何に注目すべきかが分かれば、参加者は、自分が何を学んでいるのかを知るためのフィードバック機構を持つことになります。
例えば、ラポール構築の実習にはマッチングだけでなくミスマッチングも取り扱うべきです。
そうすれば、マッチングをミスマッチングと対照使用することで、ふたつのパターンを区別する方法が分かります。
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