一般的なデザイン構成要素(その8)

トレーニング

3)学びとスキルを、セミナー状況の外へと移行する。

参加者が、本人の学びとスキルを、セミナー状況を超えた日常の体験へと適切に当てはめ一般化出来るようにするためには、どんな種類の体験をデザインしたらいいでしょう?

参加者が、原理やパターンやスキルを、日常生活のさまざまな場面で実際的に、有用に、効果的に、応用出来る形に翻訳し、移行できるよう、どんな種類の体験をデザインしたらいいでしょう?

そのためには、実習の手順に未来ペーシングを入れておくことも重要です。

セミナー状況の外へスキルを移行することを、結果報告段階のフィードバック質問で強化することも出来ます。

例えば、次のように言うことが出来ます。

「あなたの発見と学びは、この先、どのように役立ちますか?これから先の数日間、数週間、数ヶ月。あなたの発見と学びを、日常の活動にどう統合出来ますか?あなたの発見と学びは、あなたの人生の、どんな、より大きな状況に関係しますか?あなたの発見と学びを応用出来る方法をいくつか挙げてください。」

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