次のような問いを参考にすれば、あなたの結果ゴールを実現する実習をデザインしていけます。
1)結果ゴール。
私は何をトレーニングしたいのか?
私は人に何を学んで欲しいのか?
このトレーニングの最後に、私は人に何を出来るようになっていて欲しいのか?
A)明示的な結果。
顕在意識の注目を集中し方向付ける。
B)暗黙の結果。
特定の回路と神経通路を活性化し開発する。
すでにあるものを利用して、その上に積み上げる。
実習は常に、より大きなチャンクの一部でなくてはならない。
あなたが教えている内容を前提する実習をデザインする。
何かのやり方を学んでいるときは、参加者に、そのやり方をいつも意識的に分かっていなければならない、という考えを脇に置いてもらうとよい。
そうすると、参加者が加速的に、深く学ぶことが出来るようになる。
何かをやることと分析することは別々のプロセスである。
それなので、やることと分析することは時間的に分けておくと有効である。
自分が学習している内容や、どのように学んでいるのかを、学んでいる最中に分析しようとすると、学習のプロセスを中断することになる。
すると普通は、理解と学習プロセスの間に溝が出来る。
私たちは、学習している最中に学習しているすべてを知ることは不可能である。
なぜなら、理解と学習は意識、無意識のうちに、さまざまなレベルで同時に起きているからである。
私たちは、すべてをいっぺんに学ぶのではありません。
学習は時間の経過と共に、ひとつの上に別のものを積み上げていく進行形のプロセスである。
学習は、ゆっくりと段階的に、顕在意識に出現していく。
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