時間の構造(その2)

時間

動詞の時制という言語的区別を通して、私たちは時間の経過というイメージを客観化し、外面化します。

動詞の時制という言語的区別は、時間枠の認知に関する私たちの認識プロセスを表しています。

時間は線状に知覚される傾向があります。

なぜなら、時間の経過を外面化する私たちのやり方が、私たちは時間を組織化し、組み立て、管理し、コントロール出来るもの、と考えることを可能にするからです。

私たちが時間をどう見ているかの言語的な例は以下があります。

「時間がなくなる」

「時間を見つける」

「時間を費やす」

「時間を取っておく」

「時間を無駄にする」

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