メタプログラム(その7)

メタプログラム

<全体/一般的、詳細/具体的>

●主要なフォーカスが全体/一般的のとき

大きなチャンクでものごとを捉える人は、より全体的な像を欲しがります。この人は普通、全体的な概念やアイデアによってものごとを理解します。

作業や出来事を要約することがよくあります。

しばしば、ステップ・バイ・ステップの手順に従うことが難しいと感じます。

この人が、自分自身について全体/一般的チャンクで話しているとき、その言語に修飾語や固有名詞はあまり聞かれません。

言語では、一般的には、基本的には、普通は、アイデア、全体的、コンセプト、制限を決めずに、などの言葉を口にします。

●主要なフォーカスが詳細/具体的のとき

より小さな単位で情報を処理しているので、具体的なことを聞きたがります。

この人は、詳細な情報で考える傾向があります。

この人は、何かをやる/やらない、の決定をする前に、まず詳細を明確にしたがります。

作業や出来事を、詳細で具体的に順次に述べることがよくあります。

詳細に注意しているために、全体的なゴールを見逃すことがあります。

自分自身について詳細で具体的に話しているときは、その言葉の中に多くの修飾語や固有名詞が聞かれます。

この人は、流れを追うことで理解してるため、話を中断されると普通は流れの最初まで戻ることがよくあります。

言語では、まず、それから、正確には、具体的には、つぎに、・・・の前に、・・・の後に、はっきりした、などの言葉を口にすること多いです。

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