一般化のプロセスの方向付け(その6)

言語

6)一般化のプロセス

私たちは、観念を通して体験という世界に関わっています。

これは、誰かとコミュニケーションするときはいつでも相手の観念を通して関わっていることを意味します。

再配列化や再チャンキングなくして、観念を変えたり、新しい観念を作ったりすることは出来ません。

変化するためには観念を変えるしかないのです。

生成的な変化があると、私たちは新たな別のやり方でデータを再分類するのでパラダイムが変わります。

私が知っていると納得するのと、私は知っていると信じているのは違います。

何かを信じているけれど、それに納得していないことはあります。

観念が変わってもふるまいは必ずしも変わりません。

普通は、非常に強力な納得体験がひとつあると、それだけで、何事かについての考え方が変わり、ふるまいににも変化を生じます。

それは自己についての一般化へもインパクトを与えます。

言語を知覚ツールとして使う学習には、多様性を選別するメカニズムを組み込むことも関係します。

それは、あなたが、色々な物事の差異を探ることに興味を持っている、という意味でもあります。

これは、知覚された限界を超えて、次のステップへあなたを連れて行くチャンスでもあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました