あなたが心の中にイメージすること、音、フィーリングには、全て質があります。
例えば、イメージには明るさや距離、大きさがあり、音には音量やリズムがあります。
フィーリングには重さや温度があります。
NLPでは、このような質をサブモダリティと呼びます。
私たちは感覚を使います。
この感覚をモダリティと言います。
感覚体験の質は、モダリティのサブモダリティになります。
サブと付いていますが、それはモダリティよりも劣っているのではなく、不可欠な部分です。
サブモダリティがなければ感覚的な体験は出来ません。
サブモダリティは、表象システムの基礎単位です。
NLPの基礎になります。
サブモダリティは、どのように私たちが経験を構造化するか、ということです。
実際に起きたことと、想像したことがどのようにして分かるのでしょうか？
それは、あなたが、実際に起きたことと想像したことに異なるサブモダリティを付与しているからです。
あなたが信じていることと信じていないことが区別できるのも異なるサブモダリティを付与しているからです。
サブモダリティは、私たちの体験を符号化します。
サブモダリティを変化させることは、とてもパワフルです。
そして効果的な方法であり、体験の意味付けを変化させます。
サブモダリティは、私たちが帰ることが出来ますから、私たちは体験に関する意味付けを選択することが出来るのです。
あなたが何を得意かは、サブモダリティを綿密に識別する能力と関係しています。
心の画像を綿密に描ける能力が高い人は、デザイン関係が得意かもしれません。
音楽の才能がある人は、繊細な聴覚的識別が出来るかもしれません。
運動選手は、触運動覚で敏感な識別が出来るかもしれません。
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