アンカーの連鎖

アンカーの連鎖は、現在の状態と望ましい状態の差が激しく違っているときに使うとよい方法です。

アンカーを連鎖させることにより、ギャップをつないでいきます。

例えば、怒りの状態から愉しさの状態に連鎖させると、怒りから、無関心に、それから冷静に、そして愉しさの状態に移行するのもよいでしょう。

これらの状態を連鎖させるために、それぞれの状態を違う場所にアンカーしていきます。

そして、それぞれの状態を順々に発火させることにより、望ましい状態に移行していきます。

この連鎖を繰り返すと、リソースのない状態からリソースのある状態へ渡る道ができあがるのです。