ペーシングとリーディング

ラポール

相手と仲良くなろうとしたら、まずしなくてはいけないのはペーシングです。

ペーシングは相手の世界モデルに、その人の言葉を使って入って行くことです。

それは、相手に伴走するようなもので、相手のペースに合わせて走る必要があります。

相手より速く走ると相手は急がなくてはなりませんし、相手より遅く走ると相手はペースを抑えなくてはならなくなります。

どちらの場合でも、相手に負担が掛かります。

相手にペース合わせが出来たら、相手をリードするチャンスがうかがえます。

リードは、相手に対する影響力を行使することです。

しかし、相手があなたにリードされたいと思っていないと、相手をリードすることは出来ません。

まず、ペーシングしてからリードする必要があります。

伴走の話でいうと、相手に合わせて伴走することで相手にペーシングしたら、あなたは相手の走るペースを少しずつ変えることが出来るようになります。

また、自分自身に対してペーシングすることも大切です。

NLPのスキルも、まずは自分に対して使ってみましょう。

自分自身にペーシングするということは、自分の身体の状態を労ること、そして未来のアウトカムにすぐに飛びつくのではなく、現在を認め感謝することです。

ペーシングは、望ましい状態を築くために、現在の状態を理解することです。

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