NLPには6つの基本原則があります。それらはNLPの柱と呼ばれています。
あなた（あなたのスキルのレベルと状態）
NLPの柱としてまず上げられるのはあなたについてです。
それは、あなたがいなければ何も始まらないからです。
NLPを現実のものにするのはあなたです。
NLPは使い方しだいで良い道具にも悪い道具にもなります。
あなたがリソースフルの状態か、あなたの持っているスキルがどの程度かがNLPを使いこなす上で大事になります。
あなたの内部状態が一貫していることもNLPを成功させる上で大事な点です。
あなたのゴール価値観が価値観が合っていることと、あなたのやっていることと言っていることが合っていることが大切です。
前提（NLPの基本原則）
NLPの前提は、NLPを使っていく上で覚えておくことです。
NLPを使っていく上での信念です。
心構えや考え方です。
NLPを使う人にとっては当然のこととして取り扱われます。
NLPの前提は行動の基盤になります。
ラポール（相手との関係）
ラポールは、信頼関係と訳されることが多いです。
ラポールは、相手との間に橋を架けることを意味します。
相手の世界観を尊重することによりラポールを構築します。
よい人間関係にラポールは欠かせません。
ラポールは様々なレベルに構築することができます。
あなたがラポールを構築すると、相手はあなたに認められたと思うでしょう。
ラポールは、即座に構築することが可能です。
そして、ラポールを構築すると時間が経つごとに、それは信頼へと変わっていきます。
ラポールを構築するためには相手を尊重することが大切になります。
アウトカム（あなたは何が欲しいですか？）
あなたの望んでいることを明らかにしてください。
または、他の人の望んでいるものを引き出してください。
アウトカムは、NLPの基本的なスキルです。
あなたは常に目標に向かって進んでいます。
課題とは、アウトカムを求めるためにやらなければいけないことです。
アウトカム思考は下記の3つの基本要素からなります。
- 今あなたのいるところ
- あなたがそこに行きたいところ
- リソースを使うか創造して、あなたが行きたいところにどのように行くか
フィードバック（あなたのアクションの結果を知ること）
あなたはアクションを起こしたら、そのアクションによって何を手に入れているかを知る必要があります。
そうすることで、あなたは次に何をすべきかが分かります。
あなたは、観察力を使って周りのできごとに対して注意する必要があります。
実際に起こっていることを見て、聞いて、感じるということです。
このような感覚を基にした情報が、ゴールに近づいているか遠ざかっているかを知らせてくれます。
柔軟性（あなたは柔軟性を持って、やっていることに対処しなさい）
望ましい状態が分かっている。
現在手に入れているものが分かっている。
そのときは、選択肢を増やして成功の可能性を高めましょう。
選択肢が多いほど成功への可能性は高くなります。
NLPはラポールを構築し、観察力を使って気づきを得て、目標に向かって柔軟に選択肢を選んでいきます。
コメント