日常のトランス

ミルトン・モデル

私たちは、生活していると意識しないで、トランスに出入りしています。

自分の内面に意識を集中させているときや、内面に注意を払っているときは、軽いトランスに入っています。

トランスに入ったり出たりすることは自然なことなのです。

また、トランスは瞑想やリラックスといったような活動にとってよい状態です。

また、私たちが意識しなくても出来るような活動、例えば歯を磨く、朝ご飯を食べるといった日常的なことを行っているときもトランスに入っていると考えることが出来ます。

トランスに入っているときは私たちは複雑な活動を行うことができます。

トランスに良い悪いは無くてそれが役に立つか役に立たないかだけです。

私たちは、あまり役に立たないトランスに入ってしまうことがあります。

このようなトランスに入ってしまうと疲労してしまいます。

最悪の場合、強迫観念になることもあります。

私たちは、起こったことを思い出すのではなく、起こったかもしれないことに思考を巡らせることがあります。

この状態になると、抜け出すのは困難です。

あなたをその状態になるようにするアンカーに気づき、その状態になる前にそこへは行かないと洗濯する方がよいでしょう。

また、私たちはショックを受けたときもトランス状態になることがあります。

もし、あなたがショックを受けたなら、最良の方法は心をさまよわせてあげることです。

そして、無意識にその状態の情報を整理させてあげることです。

すると、あなたは意識的にじっくり考えずに答えを探すことができるでしょう。

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