ミック

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思考モデル

再公式化における言葉の策略パターン(その1)

すべての生命は情報の流れの中に依存する。 膨大な量の情報を内包し、体系的なプログラムへと組織化することは、基本的な脳の特徴のひとつである。 そして人間の生活は、さまざまな論理レベルで機能するプログラム群によって統御されている。 言葉の策略パ...
思考モデル

歪曲や疑問に思わなかった仮定を探る(その3)

付帯条件(状況のマーカー)を調整する。 それによって、異なる一連の関係性をほのめかし、振る舞いの意味を再定義することへ導く。 意味付けを変えるもっとも効果的な方法は、状況を変えることです。 異なる人々や場所、異なる活動など、別の状況設定に同...
思考モデル

歪曲や疑問に思わなかった仮定を探る(その2)

立証→チャレンジ→検討。 等価複合の肯定的な項と否定的な項の両方にある、ほのめかされた普遍性を考えます。 効果的なやり方としては、まず証拠を文章にします。 微笑みは常に好きを意味する。(xは常にyを意味する) 微笑まないは常に好きではないを...
思考モデル

歪曲や疑問に思わなかった仮定を探る(その1)

XはYを意味する場合。例えば「あなたは私に微笑む。あなたは私が好きだ」という場合、それは等価複合です。 XがYを引き起こす場合。例えば「あなたが私に微笑むから、あなたは私が好きだ」という場合、それは因果関係と言えます。 歪曲や疑問に思わなか...
言語

言葉の策略パターン(その13)

●反例。 Xではない、そしてYである。の形態を含む例を示します。 カウンセラー:出来ないことをひとつ言ってください。クライアント:私は部屋を掃除できません。カウンセラー:あなたが掃除をするとき、邪魔をするのは何ですか?クライアント:私は何か...
言語

言葉の策略パターン(その12)

●反例。 Xである、そしてYではない、の形態を描写している例。 あるカウセラーが友人に話をします。「とても興味深いクライアントがいるんです。彼女は楽しいことに対して愚痴をこぼして言うのです。『友だちと会って話をしたり、ドライブしたりする機会...
言語

言葉の策略パターン(その11)

●反例。 <目的> 何事かが必要であり常に正しい、という一般化を支えている、まだ探っていない一般化にチャレンジすること。 これには、まだ探っていない前提を検討する機能があります。 すべての一般化は、主要な一連の仮定によって支えられています。...
言語

言葉の策略パターン(その10)

●チャンク・ダウン。 すでにある一般化を再考して再解釈が出来るような分析レベルにまで、その一般化を複数の構成要素に細分化し、その一般化が前提する関係性に変化が生まれるようにします。 「メタ・モデルパターン」参照。 ●反例。 一般化が示す関係...
言語

言葉の策略パターン(その9)

●類推/隠喩。 隠喩とは、ある事柄の要素と、別の事柄の要素の間に、何らかの関係性を連想するようにデザインされた構成物です。 例えば、世界は舞台だ、コミュニケーションはダンスのようなものだ、時は金なり、などをよく聞きます。 このように、ふたつ...
言語

言葉の策略パターン(その8)

●クライテリアの階層構造。 クライテリアは、体験的な区別に対して本人が作り、貼り付けるラベルです。 ラベルはフィルターなどに意味を与える限定語として機能します。 クライテリアは、私たちが何かか満たされる過程にあるか、既に満たされたかを計る基...
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