私たちは、表象システムを使っているとき、どのシステムを使っているのかがボディ・ランゲージ、呼吸、声の調子、目の動きなどに表れます。
これらはアクセシング・キューと呼ばれています。
また、私たちが使う言葉も、どの表象システムを使っているのか現します。
この言葉は、NLPでは叙述語と呼ばれています。
以下が、アクセシング・キューの例です。
<視覚システム>
目の動き:上方向に向く、または正面を向いてフォーカスしていない。
声の調子:早口でしゃべる、高い声ではっきりとした声の調子。
呼吸:胸の高い位置で浅い呼吸。
姿勢と身振り:緊張感を含んだ姿勢、首が伸びていることがある。
<聴覚システム>
目の動き:横方向に動く。
声の調子:リズムに乗っている。メロディのような響きがある。
呼吸:胸の中間あたり。
姿勢と身振り:中肉な体つき。リズムに乗って動く、何か考えているときは頭を少し傾げていることもある。
<触運動覚システム>
目の動き:下方向で右の方向。
声の調子:間が多い、ゆっくりゆったりと話す。低い声。
呼吸:お腹から呼吸をする。
姿勢と身振り:筋肉はりラックスしている。肩は丸みがあり頭を垂れている。
アクセシング・キューは、私たちがどのように考えているかを知らせてくれる手がかりとなります。
中には、ほとんど言語と抽象的な言葉で思考する人もいます。
この人は”デジタル”と呼ばれることがあります。
この”デジタル”と呼ばれる人たちは、直立した姿勢で立っていることが多く、腕組みをしていることもよくあります。
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