戦略と聞いて何を思い浮かべるでしょうか？
長期的な周到な計画でしょうか？
NLPでは、戦略はアウトカムへ導く表象の順序という意味で使います。
NLPは以下の3つの要素から成り立っています。
- 内部表象
- 内部状態
- 外部行動
戦略は、内部表象に属します。
戦略は、アウトカムを達成するために行う思考の順序ということになります。
戦略は、アウトカム、表象システムの順序、表層システムのサブモダリティという3つの要素から成り立っています。
戦略は、クッキーを作るためのレシピのようなものです。
おいしいクッキーを作るというのをアウトカムにした場合、そのためには材料が必要です。
このとき材料を表象システムと考えます。
そして、材料の質を揃え、材料を計らなければいけません。
これがサブモダリティです。
手順に沿って、クッキーを作っていくことになります。
順番は大切です。
順番を間違えるとクッキーはできあがりません。
戦略はかなり素早く起こります。
ですので注意して取り組まなくてはいけません。
戦略が思考を具体化します。
同じ戦略を、たくさんの異なることに使うこともあります。
例えば、あなたが決断の戦略を持っていたとします。
その決断の戦略を、何を買おうかという日常の場面でも使うことがあるでしょう。
また、重大な場面では、会社を退職するときに決断の戦略を使うかもしれません。
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