質問とTDサーチ

TDサーチとは、質問することにより相手の深層意識にある考えや記憶や体験を引き出すことを言います。

質問がTDサーチを誘発します。

そのため、質問のやり方があなたのTDサーチの範囲を制限します。

相手との行き違いを避けるひとつの方法は、質問することです。

質問することにより情報を回復することができます。

あなたはそれぞれの知覚位置から質問することもできます。

知覚位置の違いにより質問は異なる焦点と使い方があります。

あなたの内面に向かって行われる質問、相手に向かって行われる質問、何が真実かを探る質問、目標を達成しようとしてする質問などになります。

質問は、質問者の想定を含んでいます。

そのため、質問の仕方によって答えの範囲を制限するかもしれません。

質問には、閉鎖型と開放型があります。

閉鎖型の質問は”はい”、”いいえ”で答えられる質問です。

開放型の質問は”はい”、”いいえ”で答えられない質問です。

開放型の質問とは、回答者が自由に答えを出せるように設計された質問のことを指します。

開放型の質問は、”何”、”誰”、”なぜ”、”いつ”、”どこで”、”どのように”の質問などです。