私たちは五感を使って思考するように、言葉で思考します。
言葉は、それ自体で表象システムです。
でも、言葉は主たる表象システムではありません。
それは、五感のように感覚と体験が結び付いていないからです。
言葉はデジタルなので、デジタル表象システムと呼ばれることがあります。
言葉は、声に出して言うかそれとも言わないかのどちらかしかありません。
言葉は、感覚や体験とは少し離れたところにあります。
私たちは、言葉を使って、存在しないか経験したことのないことを話すことができます。
私たちは、空を飛ぶピンク色をしたキリンの話をすることができます。
そして、あなたはそれを想像することができます。
でも、あなたはそれを実際に見ることはできないでしょう。
言葉は、体験のアンカーです。
言葉は状態を引き寄せます。
また、言葉はメタファーとも言えます。
それは、一番星を指している指のようなものです。
重要なのは一番星の方で指ではありません。
指は道しるべみたいなもので、目的は一番星です。
目的を大切にしてください。
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