応答とフィードバックを活用する（その6）

8）不一致。

参加者がはっきりと区別出来るように、意図的に不一致の状態を示したり、行動を誇張します。

行動で示す時は、その行動を相手の質問と、あなたが教えている内容と、あなたが相手に学んでもらいたいことと関連付けることが非常に重要です。

この活用テクニックにより、参加者が今までとは違う考え方をしたり、思考の幅を広げて新しい、異なった可能性を生み出せるようになります。

例えば、

好奇心を持つことに関する話をしながら、相手を眠りに誘うようなイントネーションを使うことにより、ある状態を抽出する時に一致の状態がいかに大切であるかを実証することが出来ます。

これはまた、知覚差異のもうひとつの例でもあります。