一般的なデザイン構成要素(その2)

トレーニング

C)構成要素と体験の順序。

(1)まず、あなたが教えようとしているスキルを構成するパターンと要素を特定する。このスキルをトレーニングするためには、何が必要か?

(2)明示的な結果を達成するためには、どんな知覚スキルが必要か?どの実習でも、その全体的な目的のひとつに、必要な柔軟性と可変性を表現するための堅固な基盤を築くことがある。各ポジションにも意味があり、学ぶ価値がある。

(a)インプットスキル:検索、キャリブレート、認識などのスキル。

(b)内的表象スキル。

(c)アウトプット・スキル:なんらかの結果を達成するために、フィードバックへの応答である言語、非言語コミュニケーションを変えたりする能力。

(3)参加者の神経活動にアクセスし、あなたが学んで欲しい内容を参加者に教える体験を通して参加者をガイドするような、どんな実習、活動の配列をデザイン出来るか?

(4)生成性を組み込む。

人がすでに知っていることにマッチさせようとしているとき、インパクトの強い学習は発生しない。これをやると、一般化の上に一般化を築くことになる。それは学習プロセスを妨害することに繋がる。

人が注目を絞り、何が可能なのか?と問いかけ、思考の幅を広げ、違った考え方を学んだとき、インパクトの強い学習が発生する。

これは、生成性を構築し、本人の学習と成長の次のステップへと連れて行くための要素のひとつになる。

(5)調整可能なチャンク・サイズ。

参加者が必要に応じて変えたり、管理しやすいように、実習をチャンキングする。

こうすれば、参加者は基盤を作った後に構成要素を付加できる。そして、発見し学ぶべきものは、いつでもさらにある、と気づくことにもなる。

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