非参照的名詞句

ミルトン・モデル

このパターンは、一般論として話していながらも特定のことを指しているように聞こえます。

相手も聞いた内容のうち自分にとって一番あっている意味をそこから引き出して理解します。

相手は、そこに欠けている部分を埋めるために、関連したどの体験にも自由にアクセス出来ます。

このパターンは多様な機能を果たします。

こちらから話をしているあいだ、相手の体験がミスマッチすることを少なく出来ます。

一般的な言語を使うことで、相手が記憶の中の特定の場所、人物、出来事、プロセスといった体験を探るように、間接的に指示しています。

「何かを発見したときの、とても興奮する、思いがけない出来事」
「いままでに体験した、とても大きな満足感」
「否定することの出来ない、とても嬉しかった、学びのひとつ」
「無意識にやっていることで、それにアクセスすることが、深い学びの機能」
「個人としての、大切で価値のある体験」

などが、例としてあげられます。

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