付加疑問

ミルトン・モデル

両極反応への効果的な対応として、付加疑問を使う方法があります。

これは、より深いレベルで、肯定文と否定文の両方にペース合わせすることが出来ます。

付加疑問とは、ある文章の最後に、その文章が前提としている内容を強化するように付け加えられるものです。

文章が肯定文なら、付加疑問は否定形となります。

例えば、

「あなたはリラックスして休めなかった、そうでしょう?」

典型的な付加疑問は様相操作です。

「すでに何かが起きた/起きつつある/この先起きる」などを前提とする時間の経過がある場合は特にそうです。

例えば、

「あなたは嫌になった、そうではありませんか?」
「あなたは眠たくなってきた、そうではありませんか?」
「あなたは英語の使い方を学びたい、そうではありませんか?」
「あなたは成長したい、そうではありませんか?」

同じ文章で、付加疑問を使って時制の前提を変える方法があります。

「あなたはあることを出来るのだから、この先それをやる」メッセージである、関連的な因果関係のつながりを作ることも出来ます。

例えば、

「あなたはどうやって成長を感じるかわかっている、そうではありませんか?だってあなたには出来るのです、そうではありませんか?」

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