ミルトン・モデルの基本(その3)

ミルトン・モデル

<埋め込まれた指令>

埋め込まれた指令は、多重メッセージに使えます。

視覚的な合図や声のトーンを変えることによりアナログ・マーキングを使用することで、あるメッセージは顕在意識に働きかけ、もうひとつのメッセージは無意識に働きかけることが出来ます。

「あなたは私の声が聞こえます。そうしていくうちにさらに学び好奇心を持って発見していくことが出来るでしょう。そうではありませんか?」

<引用>

誰かの話を引用することによって、自分の状況ではなく、誰かの状況に関連付けることが出来ます。そのようにして埋め込まれたメッセージの価値を高めることが出来ます。

「私の先生はとても優れています。その先生は学び楽しみ好奇心を持って物事に対処するようにしています」

<会話の態勢>

会話の態勢は、質問のように聞こえる大きな文章に暗示を埋め込む方法です。

・キーフレーズ

「・・・してくださいますか?」
「あなたは・・・出来ます」
「・・・してくださいませんか?」
「・・・してくれますか?」

・埋め込まれた暗示

「あなたが好きなものを教えてください
「このようなスキルを練習してください」
「このようなスキルを学ぶ。そうでしょう?」
いろいろなやり方で学ぶことは楽しみです」

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